考えすぎな点もあるかもしれませんが、あくまでも個人的に思った事ってことで。 何度も書いていますが、孵化途中の卵はとてもデリケートです。 温度と湿度の管理、あと転卵がしっかりできていればまず孵化はするものと思っていますが じつは単純なようで難しいものだと認識しています。 転卵をするために扉を開ければ外気に晒されて温度が下がります。 転卵をしても中身に偏りがある場合、起き上がりこぼしのように一定の向きで 戻ってしまう事があります。 (確定ではありませんがペローシスの子はこの状態の卵だったかもしれません) 母鳥が抱卵する場合と人間の手で孵化させるには勝手が違いすぎます。 どこまで母鳥の抱卵に近づけるか。 それを自分なりに考え、行動してきたつもりです。 ですので、最低でも以下の点を常に忘れないようにしました。 ・転卵をする場合、しっかり天地を変更する(戻ったら無意味) ・(転卵なり検卵なり)卵を外気に晒すのは最長でも2分以内 (親鳥が食事などで巣を離れるとしたらこれくらいが上限かなーという思い込み) ・庫内の温度が下がった場合は早く戻すよう、一時的に設定温度を上げる (設定温度の戻し忘れに注意!) ・人間の掌の温度は親鳥のお腹(卵に触れる場所)よりも低いので、手に持つことは 外気に晒す事と同じという事を忘れない あくまでも個人的経験に伴うものですので、必ずこうしなければならない!という事は 無いと思います。参考程度にしてくださいね。 |